「なんとなく家賃を払うのはもったいない」だから、なんとなく建売を買う。それ、本当に大丈夫ですか?
最近、SNSやインターネットを見ていると、
「なんとなく家賃、払い続けていませんか?」
「家賃を払い続けるくらいなら、マイホームを」
そんな住宅広告を目にすることがあります。
確かに、毎月7万円、8万円、10万円と家賃を払っていると、
「これだけ払うなら、住宅ローンを組んで自分の家を買った方がいいんじゃない?」
と思うのも自然なことです。
実際、それをきっかけにマイホームについて考え始めること自体は、決して悪いことではありません。
ただ、アークプランから一つお伝えしたいことがあります。
「なんとなく家賃を払うのがもったいない」と思ったからといって、「なんとなく家を買う」のはやめましょう。
特に、
「家賃と同じくらいの支払いなら大丈夫そう」
「建売ならすぐ買えるし」
「新築だし、どこもそんなに変わらないでしょ」
「営業の人が大丈夫と言っているから」
そんな“なんとなく”で数千万円の買い物を決めてしまうのは、とても危険です。
家は、スーパーで買う日用品とは違います。
気に入らなかったからといって、簡単に買い替えることはできません。
だからこそ、家を買う前には、家そのものについても、土地についても、お金についても、そして住宅会社についても、しっかり調べてほしいのです。
「家賃がもったいない」は、本当に家を買う理由になる?
賃貸住宅に住んでいると、よく聞く言葉があります。
「家賃は払っても何も残らない」
確かに、住宅ローンを返済していけば、最終的には自分の資産として住宅や土地が残る可能性があります。
一方で、賃貸には賃貸のメリットがあります。
転勤や家族構成の変化に合わせて引っ越しやすい。
大きな修繕費を自分で負担する必要がない場合が多い。
住宅ローンという長期間の借金を背負う必要もありません。
つまり、
「賃貸=損」「持ち家=得」
というほど、単純な話ではないのです。
大切なのは、
「家賃がもったいないから買う」
ではなく、
「自分たち家族は、これからどんな暮らしをしたいのか」
を考えることです。
子どもたちをどんな環境で育てたいのか。
休日はどんなふうに過ごしたいのか。
家事を少しでもラクにしたいのか。
庭でバーベキューをしたいのか。
趣味を楽しめる部屋がほしいのか。
老後まで安心して暮らせる家にしたいのか。
そういった「暮らし」を考えた結果、
「やっぱり自分たちは家を建てたい」
となるのであれば、それはとても良い家づくりのスタートだと思います。
「家賃と同じくらいの住宅ローン」だけで判断しない
住宅広告では、
「月々○万円から」
といった表現を目にすることがあります。
例えば現在の家賃が月8万円で、広告に「月々7万円台」と書かれていたら、
「今の家賃より安いじゃん!」
と思いますよね。
でも、ここでも一度立ち止まって考えてみてください。
住宅を所有すると、住宅ローン以外にもさまざまなお金がかかります。
固定資産税もあります。
火災保険や地震保険もあります。
年月が経てば、外壁や屋根、給湯器、エアコン、水回り設備などの修繕・交換が必要になることもあります。
さらに、住宅ローンについても、
「借りられる金額」と「無理なく返せる金額」は同じではありません。
銀行から4,000万円借りられるからといって、4,000万円借りることがその家族にとって正解とは限らないのです。
子どもの教育費。
車の買い替え。
旅行や趣味。
老後のための貯蓄。
家を買った後も、人生にはたくさんのお金が必要です。
せっかくマイホームを手に入れたのに、
「住宅ローンが大変だから旅行に行けない」
「子どものやりたいことを我慢させないといけない」
「毎月住宅ローンのことばかり考えている」
そんな生活になってしまったら、本当に幸せな家づくりだったと言えるでしょうか。
だからこそ、月々の住宅ローンの金額だけではなく、家を買った後の暮らしまで含めた資金計画が大切なのです。
「建売だからダメ」という話ではありません
ここは誤解してほしくないところです。
アークプランは、
「建売住宅はダメで、注文住宅なら絶対にいい」
と言いたいわけではありません。
建売住宅には、建売住宅のメリットがあります。
実際の建物を見てから購入できる物件もありますし、土地と建物をまとめて検討しやすく、入居までの期間が比較的短いことも大きなメリットです。
価格が明確で、資金計画を立てやすいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
そして何より、その建売住宅の立地や間取り、性能、価格などが自分たちの希望に合っているのであれば、建売住宅がベストな選択になることもあります。
問題なのは、建売を買うことではなく、「なんとなく買うこと」です。
「家賃がもったいないから」
「近所に建売ができたから」
「月々の支払いが今の家賃と変わらないから」
「営業の人に今決めないと売れてしまうと言われたから」
そんな理由だけで決断してしまう。
これはおすすめできません。
建売住宅であっても、注文住宅であっても、中古住宅であっても同じです。
数千万円という大きなお金を使うのであれば、自分たちが何を買おうとしているのかを知ったうえで決める。
これが大切です。
家の「見えない部分」を知っていますか?
住宅を見学すると、多くの方が最初に見るのは、
「キッチンがおしゃれ」
「リビングが広い」
「収納が多い」
「外観がカッコいい」
といった部分ではないでしょうか。
もちろん、これらも大切です。
毎日暮らす場所ですから、デザインや使いやすさも住宅の重要な価値です。
でも、家には完成すると見えなくなってしまう部分があります。
例えば断熱。
気密。
構造。
基礎。
壁の中。
屋根。
防水。
換気。
こうした部分は、完成した住宅をパッと見ただけでは、なかなか判断できません。
ところが、実際に住み始めてからの快適性や光熱費、耐久性などに関係してくるのは、こうした部分でもあります。
見た目がおしゃれな家だから、性能も高い。
価格が高い家だから、必ず高性能。
大手住宅会社だから、すべて安心。
逆に、価格が安いから悪い家。
そう単純に判断できるものでもありません。
だからこそ住宅会社を選ぶときには、
「この会社は、どんな考え方で家をつくっているのか?」
というところまで調べてほしいと思います。
家選びより先に「住宅会社選び」を考えてほしい
マイホームを考え始めると、
「どんな間取りにしよう?」
「キッチンはどれにしよう?」
「外壁は何色にしよう?」
と、家そのものに意識が向きがちです。
でも、その前にとても大切なのが住宅会社選びです。
なぜなら、同じように見える家でも、住宅会社によって考え方は大きく違うからです。
性能を大切にする会社。
デザインを得意とする会社。
価格を抑えることを得意とする会社。
自然素材にこだわる会社。
家事動線や収納計画を得意とする会社。
地域の気候に合わせた家づくりを大切にする会社。
それぞれに特徴があります。
大切なのは、どこが一番有名かではありません。
「自分たちの価値観と、その住宅会社の家づくりに対する考え方が合っているか」
です。
そしてもう一つ、ぜひ見てほしいのが「人」です。
家づくりは、契約して終わりではありません。
打ち合わせをして、設計して、施工して、完成して、引き渡しを受ける。
さらに、住み始めてからもメンテナンスなどのお付き合いがあります。
だから、
「この人たちなら自分たちの家を任せられる」
「分からないことをきちんと説明してくれる」
「メリットだけでなくデメリットも話してくれる」
「契約を急かすのではなく、一緒に考えてくれる」
そんな住宅会社かどうかも、しっかり見てほしいと思います。
SNSだけで「家の正解」を決めない
今はInstagramやYouTube、TikTokなどで、たくさんの家づくり情報を見ることができます。
とても便利な時代になりました。
「やってよかった間取り」
「絶対に採用すべき設備」
「後悔したポイント10選」
こうした情報は、家づくりを勉強するうえでとても参考になります。
ただし、注意してほしいことがあります。
誰かにとっての正解が、自分たちにとっての正解とは限りません。
例えば、大きなファミリークローゼットが便利だったという人もいれば、各部屋に収納がある方が使いやすいという人もいます。
広いLDKを最優先したい家族もいれば、個室を充実させたい家族もいます。
洗濯物を外に干したい人もいれば、室内干しを中心にしたい人もいます。
家族構成も、仕事も、生活時間も、趣味も、家事のやり方も違います。
家づくりで大切なのは、流行している家をつくることではありません。
自分たちの暮らしに合った家をつくることです。
家を買う前に、最低限これだけは調べてほしい
では、マイホームを購入する前に何を調べればいいのでしょうか。
まずは「お金」です。
住宅ローンはいくらまでなら無理なく返済できるのか。
住宅以外にどんな費用が必要なのか。
将来の教育費や老後資金まで考えたときに、どれくらいの予算が適切なのか。
次に「土地」です。
通勤や通学の便利さだけでなく、周辺環境、災害リスク、日当たり、道路状況など、長く暮らす場所として確認しておきたいことがあります。
そして「家」です。
間取りやデザインだけでなく、断熱性や気密性、耐震性、耐久性、メンテナンス性なども調べてみてください。
最後に「住宅会社」です。
どんな家づくりをしているのか。
何を大切にしているのか。
価格には何が含まれているのか。
保証やアフターサービスはどうなっているのか。
そして、質問したときにきちんと答えてくれる会社なのか。
少し面倒に感じるかもしれません。
でも、家は数千万円の買い物です。
スマートフォンを買うときには性能や価格を比較する。
車を買うときには何店舗も回って試乗する。
家電を買うときには口コミまで調べる。
それなのに、人生で一番高いかもしれない「家」を、雰囲気だけで決めてしまう。
それは、あまりにももったいないと思うのです。
「なんとなく」から始めてもいい。でも「なんとなく」で決めないでください
家づくりを考え始めるきっかけは、何でもいいと思います。
「家賃がもったいないと思った」
「子どもが生まれた」
「アパートが狭くなった」
「友人が家を建てた」
「たまたま住宅広告を見た」
そんな小さなきっかけから、家づくりは始まります。
だから、
「なんとなく家賃を払い続けるのがもったいないな」
と思うこと自体は、悪いことではありません。
ただし、
「なんとなく」で始めた家づくりを、「なんとなく」で終わらせないでください。
建売住宅を買うなら、その家についてしっかり調べる。
注文住宅を建てるなら、住宅会社についてしっかり調べる。
土地を買うなら、その土地についてしっかり調べる。
住宅ローンを組むなら、返済についてしっかり考える。
そして、
「自分たちは、なぜ家が欲しいんだろう?」
「この家で、どんな暮らしをしたいんだろう?」
というところまで、家族で話してみてください。
家は「買うこと」がゴールではありません
私たちアークプランが家づくりで大切にしてほしいと思っているのは、家を買うことそのものではありません。
その家で、家族が幸せに暮らしていくことです。
住宅会社にとっては数ある家の一棟でも、そこで暮らすご家族にとっては、人生の大切な舞台になります。
子どもが成長する場所。
家族でご飯を食べる場所。
笑ったり、ケンカしたり、仲直りしたりする場所。
仕事から帰ってきてホッとする場所。
何十年もの思い出が積み重なっていく場所です。
だからこそ、広告の言葉だけで焦って決める必要はありません。
「家賃がもったいない!」
「今買わないと損!」
「月々○万円でマイホーム!」
そんな言葉を見たときこそ、一度考えてみてください。
自分たちが本当に欲しいのは「家」なのか。
それとも「この家で実現したい暮らし」なのか。
家づくりには、知らない言葉や難しいこともたくさん出てきます。
最初から全部分かっている人なんて、ほとんどいません。
だから調べる。
分からなければ聞く。
比較する。
家族で話し合う。
そして、納得してから決める。
それでいいのです。
「なんとなく家賃を払っているのは、もったいないかもしれない」
そう思ったのなら、それをきっかけに家について勉強してみてください。
でも、
「なんとなく家賃を払うのがもったいないから、なんとなく家を買いました」
だけは、やめましょう。
建売住宅でも、注文住宅でも、中古住宅でも、賃貸に住み続けるという選択でも構いません。
大切なのは、広告や周囲の意見に流されるのではなく、自分たちで調べて、自分たちで納得して選ぶこと。
家は、人生の中でもとても大きな買い物です。
10年後、20年後に、
「この家にしてよかったね」
と家族で言えるように。
家選びも、土地選びも、住宅会社選びも、焦らず、しっかり調べてから決めてください。
アークプランも、皆さまが後悔しない家づくりができるよう、一つひとつの疑問に向き合いながら、一緒に考えていきたいと思っています。
いますぐ、アークプランの家を体験!
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「ここなら買える、しかもいい家」
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