家事動線を意識して効率の良い家
面積表
1階面積 | 62.1㎡ (18.79坪) |
---|---|
2階面積 | 37.05㎡ (11.21坪) |
延床面積 | 99.15㎡ (29.99坪) |
建築面積 | 62.1㎡ (18.79坪) |
間口 | 6825(mm) |
奥行き | 9100(mm) |
間取り情報
部屋数 | 3LDK |
---|---|
階数 | 2階建 |
道路付き | 南道路 |
玄関方角 | 南向き玄関 |
土地の特徴 | 整形地 土地38坪 土地30坪〜40坪 |
依頼者 | 2人家族 |
こんな方におすすめ
- ・30代新婚夫婦、将来的に子ども2人希望
- ・夫婦ともにアウトドア好き、休日はサーフィンやゴルフなど楽しむ
- ・妻は在宅ワーカー、外を眺めて気分転換できるワークスペースが欲しい
- ・北側が抜けているので、山など景色を活かせるようにしたい
建築家名:はるひ建築設計室
【全体のコンセプト】
おしゃれなペニンシュラキッチンをLDKの中心に配置し、LDKを中心とした住まいを計画しました
【こだわりのポイント】
■ 1階
・シューズクロークには玄関土間からとホール(フロア床)からの2WAYアクセスです。両方に引き戸を設置し、ものをたくさん置いてもすっきりと隠すことができます。
・玄関入ってすぐの位置にトイレを計画しました。階段下ですが、トイレとして使用するには十分な空間です。ただ、洗面所と遠くなってしまったため、玄関ホールに小さな手洗器を設置しました。トイレ以外にも、帰宅時の手洗いに活用できます。
・ファミリークロークと洗面所には、LDKからアクセスする計画です。それぞれは引き戸でつながっており、帰宅時に荷物を置いてから手洗いやお風呂、といった動線にも使いやすくなっています。
・浴室は2.5帖(1.25坪)の大きさで、一般的な1坪サイズよりゆとりがあります。
・パントリーは単独の配置です。キッチンの奥で玄関からは遠いですが、単独配置にすることで収納量を上げることができます。
・LDKは15.37帖で、別途畳コーナーが4帖です。リビングと畳コーナーが同じ幅でつながるため、広く見えると思います。
・キッチンはペニンシュラタイプにしました。
・リビング部分に吹抜ご希望とのことでしたが、ポッピンアラジンは2階天井から投影すると角度が難しいため、リビングではなく畳コーナー上部に吹抜を設けました。 畳コーナーは小上がりで30cmの段差としました。腰かけたり上ったりするのにちょうどよく、段差部分に収納を作ることもできます。
■ 2階
・主寝室にのみ、別途クローゼットを設置しました。ファミリークロークに置くほど頻繁に使わないものや、季節外のものなどもしまっていただけます。
・子供部屋は2部屋同じ大きさで、将来間仕切りができるようになっています。子供部屋2と吹抜の間に室内窓を設けて、LDKとのつながりを作ってもいいかもしれません。
・吹抜は南面に窓を設け、1階から見上げた時に空が見えるようにしました。
・趣味の部屋は、作業内容や収納状況などによって東面にも窓を設けてもよいかと思います。
※1階天井高240cm、2階天井高240cmで計画しています。
満足度 | |
---|---|
建築家へのコメント |