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熊本のローコスト住宅メーカー・アークプラン

住宅づくりコラム
2023/04/21

【家はいつ買うのが正解?】家づくりを始めるタイミング

新生活が始まるこの季節は、暮らし方を考えるきっかけになりますね。

新しい学校や職場、家族の生活スケジュールが変わり、家での生活スタイルも大きく変化していく時期でもあります。

今回は、人生における家づくりやマイホーム購入のタイミングについてお話しします。

「物が増えて家が狭くなってきた」「子供の小学校入学前にマイホームを購入したい」「頭金が貯まってきたからそろそろタイミングかな?」などそれぞれのタイミングで家づくりを意識すると思いますが、おさえておきたいポイントをいくつかご紹介します。

【統計データ】から考える住宅購入のタイミング

ほかの人はどんなタイミングで家を買っているのか、気になりますよね。

国土交通省発表の「令和3年度 住宅市場動向調査 報告書」を元に住宅購入時の【年齢】と【年収】について見てみます。

【統計データ】年齢から考えるタイミング

世帯主の年齢をみると、注文住宅、注文住宅(新築)、分譲戸建住宅、分譲マンションでは30代が最も多いという統計結果が出ています。

中古戸建住宅と中古マンションでは「40代」が多く、新築に比べるとやや遅くなっている傾向があります。注文住宅(建て替え)、リフォーム住宅では「60代以上」が最も多くなっています。

※注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏での調査。

注文住宅(新築)を購入する人の約6割は20代から30代という結果になっています。結婚や出産などの生活環境が変わるタイミングで住宅購入を決めるケースが多いためと思われます。

住宅ローンの面から考えても、ほとんどの場合は30年から40年のローン返済を定年の60歳~65歳で完済するため、30代以下で家づくりを考え始める人が多いです。

 

【統計データ】年収から考えるタイミング

注文住宅購入者の世帯年収の平均は779万円となっています。

年収別の割合は以下の通りです。

年収400万円未満:11.2%

年収400万円~600万円:22.0%

年収600万円~800万円:25.3%

年収800万円~1,000万円:17.5%

年収1,000万円~1,200万円:8.7%

年収1,200万円以上(無回答含む):15.3%

※注文住宅の調査地域は全国、その他住宅は三大都市圏での調査。

上記は世帯年収の調査なので、共働き世帯の場合は夫婦合算での年収となります。

住宅ローンも夫婦2人で分割して組む場合もあるので、現在の世帯年収を正しく把握しておくことが大切です。統計データはあくまで目安程度に参考にしておくと良いでしょう。欲しい家の条件は人それぞれですので、年齢や年収で住みたい家を買うことが可能かどうかが決まるわけではありません。
ただ、世帯年収を知っておくことと、住宅ローンを組む場合の完済時期から逆算した年齢などは把握していた方がいいです。

 

【ライフイベント】から考える住宅購入のタイミング

ほとんどの人が生活に大きな変化があるタイミングで、マイホームが欲しいと感じること多いと思います。大きく4つのライフイベントに分けて紹介していきます。

1.結婚したタイミング

結婚は人生の中でも大きなライフイベント。新しい新居を賃貸にするか思い切って家を買うか、多くの人が初めて住宅購入を意識するタイミングだと思います。

これからの家族の人生設計を考えるいい機会ですので、しっかりと家族で話し合い家選びを進めると良いでしょう。

早いタイミングで家を買うと、余裕をもった住宅ローンを組むことも可能です。ペアローンや40年ローンなど、住宅ローンの種類も年齢が若いほど選択肢が多いというメリットはあり、定年前にローンを返済することも可能になる場合があります。

ただし、家族計画や転勤や転職などによる引っ越しが発生するかなど、考慮しておかなければいけないことも多いので、十分な検討が必要です。

2.出産したタイミング

子供を妊娠・出産するタイミングで、より将来を見据えた暮らし方を考えるようになると思います。「ものが増えたり子供部屋が必要になったりして今の家では手狭になってきた」「子育てしやすい地域に引っ越したい」など、ライフスタイルが大きく変わるのと合わせて、家を買う人が多いです。

また、マンションやアパートに住んでいる場合、子供の足音などの生活音が気になるということで、のびのび子育てできる戸建て住宅を検討するケースもあります。

このタイミングで家を買う時のポイントは、子育て環境を考えて住む地域や土地を選ぶことです。

住みたい場所の近くの「保育園」「幼稚園」「小学校」「病院」「スーパー」「公園」などは確認しておきましょう。

子育てのしやすい間取りを考えて家を選べるというメリットもあります。子供部屋はもちろんですが、家事動線を考えた間取りや子供を見守れる対面キッチンにするなど、出産後の育児を見据えて家を選べるのは嬉しいですね。

3.子供が進学するタイミング

小学校は住んでいる学区で決まるので、子供に転校させたくないという理由で小学校入学前にマイホームを購入する人が多いです。

行かせたい学校の学区や、周辺状況の施設や治安なども確認しておくと良いでしょう。

まとめ

今回は、家を買うタイミングについてご紹介しました。マイホームは一生に一度の大きな買い物です。家族とよく話し合い、納得のいくお家づくりができるように、この記事を参考にしてみてください。

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