【第五話】「開示された『異動』の文字。それでもプロは動じなかった」

数日後、僕はアークプランの担当者に促され、取り寄せた「個人信用情報」の書類を握りしめていた。 機械の設計図を読むのは得意だが、自分の人生の評価が記されたこの紙束を見るのは、指先が震えるほど怖かった。

「……ありましたね。ここに『異動』という文字が」

担当者が指し示した場所には、数年前の滞納記録がはっきりと刻まれていた。 ネットで嫌というほど見た言葉。これがある限り、住宅ローンは「即・門前払い」とされる死刑宣告のような印だ。

「やっぱり……ダメですよね。これじゃ、どんなに素敵な建築家さんのデザインも、僕には高嶺の花だ」

僕はがっくりと肩を落とした。年収600万円という数字も、この「異動」の前では無力に思えた。

「異動」があっても通る道はある

ところが、担当者は深刻な顔をするどころか、不敵な笑みすら浮かべていた。

「〇〇さん、よく見てください。この延滞、完済からもう数年経っていますよね? しかも、今の勤務先での勤続年数は長く、役職もついている。機械整備士としての安定性は抜群です」

「でも、ブラックリストに載っている事実は消えませんよね?」

「消えません。でも、『なぜ遅れたのか』を正当に説明し、『今は完済して安定している』ことを証明できれば、土俵に乗せてくれる銀行を僕たちは知っています。特にアークプランが提携している金融機関の中には、個人の背景をしっかりと審査の加点対象にしてくれる担当者がいるんです」

建築家との「コストデザイン」

さらに担当者は、僕のもう一つの不安である「予算」についても驚くべき提案をしてきた。

「奥様が希望されているデザイン性の高い家。普通なら坪単価が跳ね上がりますが、アークプランの建築家は『引き算の美学』を持っています。無駄な廊下を削り、構造をシンプルにすることで、見た目の質を落とさずにコストを抑える。年収600万円でも、住宅ローンさえ組めれば、十分に手の届く設計ができるんです」

「……デザインを諦めなくていいんですか?」

「もちろんです。むしろ、制約があるからこそ、建築家の知恵が光るんですよ」

妻への「第一歩」

「よし、この書類と今の源泉徴収票を持って、まずは一社、僕たちが信頼している銀行に『事前相談』をかけましょう。これが通れば、奥様に本当のことを話す勇気も湧いてきませんか?」

担当者の力強い言葉に、僕は深く頷いた。 工場の機械を修理する時と同じだ。故障箇所が特定できれば、あとは最適な部品を選び、組み上げるだけ。

帰り道、僕は妻に内緒で、アークプランが紹介してくれた建築家のポートフォリオを眺めた。 コンクリートと木の質感が美しい、モダンな平屋。 『もし、これが本当に手に入るなら……』

期待と不安が入り混じる中、ついに「運命の事前審査」へのカウントダウンが始まった。


第六話への予告

「運命の電話。銀行からの回答は……。」 ついに提出されたローン申請。数日後、仕事中にスマホが震えます。アークプランからの着信。それは、僕の人生を大きく変える「一報」でした。

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