【熊本の新築事情】住設メーカー採用ランキングと、建築家が「トクラス」を標準採用する本当の理由。本当のことを知れば知るほど奥が深い住宅設備機器。
こんにちは、熊本、宮崎で建築家とつくるデザイナーズ住宅を手掛けているアークプランです。
一生に一度のマイホームづくり。間取りや外観デザインと同じくらい、皆様が悩まれるのが**「住宅設備(キッチン・お風呂・トイレなど)」**の選択です。熊本県内には多くのハウスメーカーや工務店がありますが、各社それぞれ「標準仕様」として提携しているメーカーが異なります。
今回は、熊本の新築市場における住設メーカーの採用動向をランキング形式で紐解きながら、なぜ私たちアークプランが、あえてランキング上位の普及型メーカーではなく**「トクラス(TOCLAS)」**を標準採用しているのか。そのこだわりと、他社にはない圧倒的な質感・機能性の違いについて徹底解説します。
1. 熊本の新築における住設メーカー採用ランキング
まず、熊本県内のハウスメーカーや工務店が「標準仕様」として多く採用しているメーカーの現状を見てみましょう。これは、ビルダー側の仕入れコストやメンテナンス体制、一般認知度に基づいたリアルな順位です。
熊本のビルダー(地場工務店・ハウスメーカー)の多くは、複数のメーカーから選べる「セレクト方式」をとっていますが、その中でも採用頻度が高い順にランク付けしました。
1位:LIXIL(リクシル)
【圧倒的な採用数・総合力】 熊本県内のほぼ全ての主要メーカーで標準仕様の筆頭に選ばれています。
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人気の理由: キッチン(シエラ・アレスタ)、バス(リデア)、トイレ(サティス・アメージュ)と全カテゴリーでバランスが良く、価格帯も幅広いため、ローコストからハイグレードまで対応可能な点がビルダーに支持されています。
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熊本での強み: 営業拠点やショールーム(熊本市南区近見など)が充実しており、アフターフォローの安心感があります。
2位:タカラスタンダード
【高耐久・ホーロー人気】 熊本の地場工務店、ハウスメーカーなどで強く支持されています。
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人気の理由: 熊本は「長く住める家」を重視する傾向があり、手入れが楽で湿気に強い「高品位ホーロー」が評価されています。特にキッチンの「グランディア」やバスルームの満足度が非常に高いです。
- ビルダー専用モデル:ハウスメーカーや販売実績に応じて提供される専用モデルがあります。価格を下げることが出来るハウスメーカー専用になっています。
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特徴: 卸値の割引率が他社より低い(定価が安い)ため、見積もりが明快である点も誠実な工務店に好まれる理由です。
3位:TOTO
【水回り・トイレの絶対王者】 大手ハウスメーカーや、地場の中堅メーカーで必ず選択肢に入ります。
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人気の理由: 特にトイレ(ネオレスト)とバスルーム(サザナ)の採用率が極めて高いです。サザナの「ほっカラリ床」は、冬場の冷えを気にする熊本の施主から指名買いされるほど人気です。
4位:パナソニック(Panasonic)
【家電連携・デザイン性】 先進的な設備を好む若年層向けのラインナップで採用されます。
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人気の理由: 「アラウーノ(トイレ)」や、3口並列の「トリプルワイドIH」など、家事動線を意識した独自機能が魅力です。
5位:クリナップ
【キッチン特化型】 料理にこだわる層に向けたオプションや、中価格帯以上の注文住宅で選ばれています。
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人気の理由: ステンレスキャビネットの耐久性が評価されており、「キッチンだけはクリナップにしたい」という指名採用が多いのが特徴です。
- 特徴:リフォームで使える商品も豊富にそろえているので、工務店がリフォームする時によく採用されています。
なぜこのランキングに「トクラス」が入っていないのか?
このランキングを見て、「あれ?トクラスが入っていないな」と思われた方もいるかもしれません。実は、トクラスは「知る人ぞ知る、本物志向のメーカー」だからです。
多くのハウスメーカーが上位のメーカーを採用するのは、大量生産による「安さ」や「無難さ」を優先するためです。しかし、私たちアークプランのように、建築家と共に「質感」や「経年変化の美しさ」を大切にする住宅会社にとっては、トクラスこそが唯一無二の選択肢となります。
2. アークプランが「トクラス」を標準採用する3つの決定的理由
アークプランでは、キッチンとバスルームにトクラスを標準採用しています。同じグレードの他社製品と比較した際、トクラスには「カタログ上のスペックだけでは測れない圧倒的な差」があるからです。
① 「一生モノ」として磨ける、超高密度な人造大理石ワークトップ
トクラスの前身は、楽器製作で世界的に有名な「ヤマハ」の家具・住宅設備部門です。そのピアノ塗装や素材加工の技術が、現在のキッチンに息づいています。
他社の「人工大理石(樹脂を固めたもの)」とトクラスの「人造大理石(クラストン)」は、全くの別物です。
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驚異の厚みと密度: 他社のキッチン天板は、薄い大理石シートを被せているだけのものが多い中、トクラスは厚みのある均質な素材でできています。
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「磨ける」という価値: 万が一、硬い鍋を落として傷がついたり、長年の使用で汚れが染み付いたりしても、トクラスならナイロンたわしや研磨剤で磨くだけで、新品同様の輝きが戻ります。
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耐熱性: 350℃に熱したフライパンを直接置いても割れない、変色しない強さを持っています。
建築家が設計する美しい空間に、数年でくたびれてしまうキッチンは似合いません。トクラスのキッチンは、10年、20年経っても「磨けば戻る」という、まさに一生モノの家具のような存在なのです。
② 浴室の概念を変える「センターアクセントパネル」とデザイン美
トクラスのユニットバスは、単なる「お風呂」ではありません。アークプランが提案するデザイナーズ住宅にふさわしい、高い意匠性を備えています。
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センターアクセントパネル: 通常、お風呂の壁は一面だけ色を変える「一面アクセント」が一般的ですが、トクラスは浴槽と洗い場の中央を貫く「センターアクセント」という独特のデザインを持っています。これにより、空間に奥行きと洗練された高級感が生まれます。
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うつくし浴槽(スターク): 浴槽自体も、自社開発の人造大理石で作られています。FRP(繊維強化プラスチック)製の浴槽とは肌触りが全く異なり、しっとりとなめらか。しかも汚れがつきにくく、落としやすいのが特徴です。
③ 建築家が求める「素材の質感」との調和
建築家とつくる家では、光の当たり方や素材の質感を非常に重視します。トクラスの製品は、塗装の深みや人造大理石の光沢が非常に上品で、無垢材の床や塗り壁といったこだわりの内装材と喧嘩せず、むしろお互いを引き立て合います。
3. 同グレード他社比較:なぜトクラスが「優れている」と言えるのか
「LIXILやTOTOの標準仕様と比べてどうなの?」という疑問にお答えします。同じ価格帯(中価格帯〜普及価格帯)で比較した場合、トクラスのコストパフォーマンスは異常なほど高いと言えます。
キッチン比較:ワークトップの信頼性
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他社(普及帯): 表面のコーティングが剥がれると修復不可能。時間が経つと黄ばみやシミが目立つ。
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トクラス: 素材そのものが高品質なため、コーティングに頼らない強さがある。何年経っても「黄ばまない人造大理石」としてプロの間でも有名です。
浴室比較:清掃性と質感の両立
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他社(普及帯): プラスチック感が強く、時間が経つと「生活感」が出やすい。
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トクラス: 浴槽の艶(ツヤ)が持続するため、ホテルのような高級感を維持しやすい。また、排水口周りなどの細部の設計も「掃除のしやすさ」と「見た目の美しさ」が極めて高いレベルで融合しています。
4. 熊本で「本当に良い家」を建てたい方へ
アークプランは、単に「家」を売る会社ではありません。建築家と共に、お客様の人生を彩る「作品」をつくる会社です。
だからこそ、住設選びにおいて「とりあえずランキング上位だから」「みんなが使っているから」という理由でメーカーを選ぶことはしません。
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毎日使うキッチンが、20年後も誇れる場所であること。
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一日の疲れを癒すお風呂が、美術館のような美しさを保っていること。
この価値を実現するために、私たちはトクラスを自信を持って標準採用しています。
まとめ:トクラスが選ばれる理由
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ヤマハ譲りの確かな素材技術(人造大理石の最高峰)
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傷や汚れを「磨いて直せる」圧倒的なメンテナンス性
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建築家の設計に馴染む、計算し尽くされたデザイン性
熊本での家づくりにおいて、もしあなたが「質感」や「本物志向」を大切にしたいとお考えなら、ぜひ一度アークプランに問い合わせしていただいて、トクラスのショールームでその違いを「体感」してみてください。
カタログのスペック表には載っていない、指先から伝わる「質の良さ」に、きっと驚かれるはずです。