【建築の国家資格】家づくりに必要な国家資格は様々です。一体どんな資格があるのでしょうか。意外と知られていない国家資格についてのお話です。
建築業界では様々な国家資格があります。今回は建築で必要となる国家資格について説明していきたいと思います。
建築業界には様々な専門資格があります。大きく分けて、国家資格と民間資格があります。
■国家資格
国家資格は、国が認定する資格であり、業務を行う上で必須となるものが多いです。特に重要なものをいくつかご紹介します。
【建築士】
□一級建築士
設計・工事監理を行うことができる建築物の規模や構造に制限がない、最も上位の資格です。大規模な建築物や複雑な建築物の設計に携わるには必須です。
□二級建築士
一級建築士よりも規模の小さい建築物（木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの一定規模以下の建築物）の設計・工事監理を行うことができます。主に住宅設計などで活躍します。
□木造建築士
木造の建築物に特化した設計・工事監理を行うことができます。
【建築施工管理技士】
□一級建築施工管理技士
特定建設業の営業所ごとに置かれる専任の技術者、監理技術者となることができます。大規模な建築工事の施工管理を行う上で必須の資格です。
□二級建築施工管理技士
一般建設業の営業所ごとに置かれる専任の技術者、主任技術者となることができます。中小規模の建築工事の施工管理を行います。
【宅地建物取引士】（宅建士）
不動産の売買や賃貸の仲介を行う際に、重要事項の説明を行うことができる資格です。建築物の設計・施工だけでなく、不動産取引にも関わる場合に役立ちます。
■民間資格
民間資格は、特定の分野に特化した知識や技能を証明するもので、業務の幅を広げたり、専門性を高めたりするために取得されます。
□インテリアコーディネーター
住空間や商業空間のインテリアを提案・コーディネートする専門家です。
□福祉住環境コーディネーター
高齢者や障がい者が安全で快適に暮らせる住環境を提案する専門家です。
家を建てるのに必要なことは、基本的には国家資格があることが重要とされています。
設計をする上では、家づくりをする上で法規の理解度や建築に関わる法令の理解も必要となります。また工事に関わることについても、施工方法や物件の管理に至る工程について精通していることが重要です。
家は建てるだけではありません。たしかな法令や施工方法など、細部までしっかりと見て工事をする必要があります。多くの住宅会社では、建築士や施工管理の技術者が在籍しているので、依頼する側も安心して家を建てることができるようになります。
家を建てるのは住宅会社なので、国家資格者在籍の確認はしておきましょう。
アークプランでは２級建築士・１級建築施工管理技士・２級建築施工管理技士・宅地建物取引士の有資格者が在籍しているので、施工方法も安心していただけるようになっております。インテリアコーディネートは建築家が監修するので、お客様も満足していただける内容となっております。
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