【現代の和室】畳コーナーとして利用される進化系和室。部屋の一角が畳コーナーとなって優しい香りがする癒しの空間を演出してくれます。思い出のあの香りを復活させよう。
みなさん こんにちは、ローコストデザイナーズハウス熊本です。
昔の家と今の家の違いって分かりますか?昔の家では基礎は布基礎の採用が多く湿気で床が腐りやすい家だったり、床がフローリングではなく畳の部屋が多かったりします。
最近の家は、ベタ基礎が主流になっていて湿気対策も基礎パッキンで通気が出来る仕様となっています。布基礎であっても湿気が上がってこないようにシートで対策されています。
日々住宅の仕様は変化していて、昔に比べて快適になってきています。
進化の過程でも進化が緩やかなものが「畳」です。
昔の和風建築が洋風建築に以降し、洋風モダンな家となっています。さらに和風の家であっても和風モダンな家で古さを感じさせない家になってきています。
洋風な家では「畳コーナー」や「和室」となって残っていて古き良きものは残すのが日本の家づくりになっている部分もあります。
和室が畳コーナーになり、畳の香りや質感を昔の家のように感じることが出来るのは良いことだと思います。
今回はそんな夢の畳コーナーについておはなししていきます。
畳コーナーや現代和室では、昔の家のように和室がメインではなく部屋の一角が畳になることが多いです。昨今住宅事情では段上がりの畳コーナーが主流となっています。
そんな畳ですが1部屋を和室とするのではなく、畳コーナーを使うことで畳の良さを体感できる家を作ることができます。どんな畳があるのでしょうか>
■ユニット式畳コーナー
畳が丘(パナソニック)
ユニット式なので後付け施工も出来る畳コーナー、プレカットは不要で特注にて発注可能な商品。便利な畳下収納庫付き。部屋の一角が簡単に畳になります。
■段上がりの畳コーナー(プレカット方式)
躯体の建物に事前に取り入れて畳コーナーを段上がりで施工することです。木材のプレカット工場にて制作します。畳は工事終盤に収めます。通常の和室の段上がりバージョンです。打合せ段階から設定しないといけないので、後付けが出来ません。
■置き敷タイプ
ここち和座(大建工業)
ユニットやプレカットを使用しない置き型畳です。比較的広い空間に畳を敷いて演出してくれます。カーペットを敷く感覚で使える優れモノ。使わない時は押し入れにしまうことも可能。もちろん収納スペースが必要ですが、収納しない方は置きっぱなしでも可能。
収納機能はありませんが、簡単に畳を敷くことが可能となります。フローリングや畳の使い分けも出来て便利です。
最近では和室より畳コーナーの需要が増えています。和室を希望しなくても簡単に畳を設置出来たりと便利です。ただリスクとして畳は耐久性に優れた商品ではないので、張替や交換が必要となります。5年に1度の張替が必要になることを考えておくことが大事です。通常の和室の場合は、費用としては3万円~5万円程度が相場です。広さやカタチによってことなります。ユニット式などの金額はお尋ねください。
現在和室を知れば、昔懐かしの畳を使うことが出来ます。畳コーナーを使ってより良い生活を実現していきましょう。
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